XAMPPを使ったローカル環境構築。3回目の今回はXMAPPでインストールしたApacheとMySQLの起動方法とWindowsサービスへの登録についてご紹介します。
1.Apache・MySQLの起動方法
XAMPPでインストールしたソフトウェアの起動はXAMPPコントロールパネルから行います。
(1)XMAPPコントロールパネルのApache・MySQLの「Start」をクリックします。
(2)初回起動時は「Window セキュリティの重要な警告」画面が表示されるので、「プライベートネットワーク」にチェックを入れ「アクセスを許可する」をクリックします。
(3)起動したソフトの項目が緑色に変わりPIDやポート番号が表示されれば起動成功です。
(4)停止する場合は「Stop」をクリックします。
2.Apache・MySQLをWindowsサービスへ登録
(1)XAMPPでインストールしたソフトをWindowsサービスへ登録に登録するためにはXMAPPコントロールパネルを「管理者として実行」する必要があります。管理者として実行するには「XAMPP Control Panel」を右クリックして「その他」>「管理者として実行」をクリックします。
(2)XMAPPコントロールパネルを管理者として実行すると画面の「Service」の欄に「×」が表示されます。「×」をクリックすると「Click Yes to install ~」と表示されるので「Yes」をクリックすればサービスに登録されます。
3.Apache・MySQLをサービスとして自動起動するように設定
XAMPPによってインストールされたApache・MySQLはデフォルトでは起動していません。そこでサービスからPC起動時に自動起動するように設定します。
(1)XMAPPコントロールパネルの「Services」をクリックしサービスを起動します。
(2)サービスの中から「Apache2.4」「mysql」を探しクリック。設定画面で
スタートアップの種類(E): 自動
に設定します。これでPC起動時にApache・MySQLが自動起動するようになります。
ApacheとMySQLの起動方法とWindowsサービスへの登録については以上です。次回はMySQLデータベースの作成方法についてご紹介します。
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