〈カルチョビットA〉　小倉抹茶スパーズの軌跡

「・・・督、S監督」気が付くと、見慣れない部屋の1室にいた。目の前にいる女性が心配そうにこちらを伺っている。「S監督、どうかされましたか？」監督？私が監督？いったい何のことだろう？怪訝そうな顔をした私に、女性が話しかける。「何かご不明な点が

思わぬ形で新メンバーに加わったくるみは、K市長の”強い要望”を受け、そのまま、その週に行われた練習試合にもスタメン参加となった。対戦相手は、１つ上のステップリーグに所属するクラシコ西条。試合は、加入したばかりでまだ連携の取れないくるみが入っ

フレッシュリーグはチーム数が６チームと少なく日程にも余裕があるため、試合ない週は、練習試合を組んで少しでも多く試合経験を積んでいくことにしよう。そう考えた私は、秘書に練習試合を申し込めるチームを尋ね、予定を組むことにする。リーグ戦第２節は４

第４節の対戦相手は、現在フレッシュリーグ２位につけるマスカトーレ青葉をホームに迎えての決戦に、小倉抹茶スパーズのホームグランドは俄然盛り上がる。TOTOの予想も、これまで圧倒的得点力で首位を走るわが小倉抹茶スパーズの勝利予想が48％と、マス

新戦力さくらが加わり意気上がる小倉抹茶スパーズ。しかし続く第５節から第７節までも苦しい試合展開が続く。１年目６月２週 第５節 赤石ミラクル戦（A）2-1第５節、アウェイでの赤石ミラクル戦。この試合で、フレッシュリーグの全てのチームとの対戦が

リーグ中盤の第５節～７節を2勝1分けで終えた小倉抹茶スパーズ。依然、首位を独走するも、リーグ開始直後の爆発力は影を潜めてしまった。１年目８月１週　スペシャルメニュー次節までの3週間のインターバルに何かしようと思案していると、控えGKふたむら

スターティングメンバー目指して努力を続ける、くるみの特訓はその後も続いた。 9月1週　「強烈ミドル」（シュート＋ウェイト＋サイン会）　バランス→レジスタ しかし、そんな彼女が思いもしない形で、その機会は突然訪れた。エース　ミランダのケガだ。

フレッシュリーグ第９節。優勝の掛かった大一番を前にして、主力２名をケガで欠いてしまった小倉抹茶スパーズ。対戦相手は、前回、ホームで引き分けてしまった現在リーグ２位につけるマスカトーレ青葉。アウェイということもあってTOTOの予想もマスカトー

フレッシュリーグ優勝、そしてステップリーグへの昇格を決めた翌週には、N1リーグからフレッシュリーグまでの全てのチームが参加して競われるトーナメント戦ジャパン杯の１回戦が行わた。1年目9月4週　ジャパン杯１回戦N1リーグ５位のキャピタル東京に

思いがけず就任し、。慣れないこと、分からないことばかりだった小倉抹茶スパーズでの監督生活。終わってみれば就任１年目にして見事優勝を飾ることができた。最後にフレッシュリーグの結果と、１年間ともに戦ってきた選手たちの記録を振り返ってみることにす

2年目公式戦 対戦成績（全21試合）3月3週目　第1節　城南タキオン［ホーム］4-2 4月1週目　第2節　東島ビクトリー［アウェイ］0-6 4月2週目　第3節　北野ブリザード［アウェイ］0-5 4月4週目　第4節　ミサトFC［ホーム］2-1

3年目公式戦 対戦成績（全21試合）3月3週目　第1節　東島ビクトリー［アウェイ］1-5 4月1週目　第2節　クラシコ西条［ホーム］1-3 4月2週目　第3節　ダイハード富士見［アウェイ］2-6 4月4週目　第4節　北野ブリザード［ホーム］

※注　カルチョビットに「ホームタウン移転」の機能はありません。これは架空のストーリーです。４年目「経営陣刷新・ホームタウン移転」ステップリーグで成績を残せないまま２年。４年目を迎えた小倉抹茶スパーズに激震が走った。これまでN市の市民球団とし

監督５年目、ステップリーグ４年目を４位で終え、監督支持率３４％。選手の年棒上昇と予算減により、状況はますますジリ貧状態になってきた。５年目公式戦 対戦成績（全21試合）3月3週目　第1節　東島ビクトリー［ホーム］0-2 4月1週目　第2節　

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