Windows10を新規SSDへ再インストールした際のトラブル顛末記

Windows10を新規SSDへ再インストールした際のトラブル顛末記

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分2秒です。

2017年1月1日。元旦の午後、暇を持て余した私は、以前から考えていたメインPCの起動ディスクのSSDへの切り替えを急に思い立ち、早速、SSDを購入するために急ぎPCショップへ出掛けました。

気軽に終わるはずのOS再インストール。様々なトラブルに遭遇する(というか自らトラブルを招く)とはこの時少しも考えていませんでした。

今回は、Windows10を新規SSDへ再インストールした際のトラブル顛末記について、自分への戒めを兼ねてまとめました。

〈PC環境〉

OS Windows 10 Pro 64bit
CPU Intel®Core™ i7-4770
チップセット Intel®Z87 Express (ATX)
メモリ PC3-12800 DDR3 16GB (8GB×2)
GPU NVIDIA GeForce GTX 970
ハードディスク 500GB 7200rpm (6Gbps対応)
SSD(新規追加)  CFD CSSD-S6O240NCG1Q 240GB

※マウスコンピュータの「NEXTGEAR i630BA2-W7」(Windows® 7 Home Premium 搭載モデル)に、後からグラフィックボード変更、メモリ増設を行い、Windows10にアップグレードしています。

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トラブル1 SSDが認識されない!

SSDを接続しPCを起動すると、SSDが表示されていません。[ディスクの管理] や「デバイスマネージャー」を確認しても、認識されていません。

原因は「SSDに電源ケーブルを接続してしない」ためでした。_| ̄|○

この些細なミスからトラブルの迷宮に(自ら)迷い込んでしまいました。電源ケーブルに気づかないまま「認識されないのはBIOSで制御されているからでは?」と思い、BIOS画面を起動してみましたが(当然ですが)解決しません。ここで、次のトラブルを引き寄せる痛恨のミスをします。

「BIOSをアップデートすればいんじゃない?」

早速、マウスコンピューターのドライバダウンロードページを見ると様々な種類のBIOSアップデートファイルがあります。

「元々はWindows7モデルだけどWindows10にアップグレードしてるからWindows8のでいいかな?」と何の根拠もない理由でWindows8用の(しかも別のモデルの)BIOSにアップデートしてしまいます。すると・・・

トラブル2 起動時に”Start PXE over ipv4”と表示されて起動しない!

BIOSをアップデートして起動すると

Start PXE over ipv4

Start PXE over ipv6

の順で表示された後「EFI Shell」の画面が表示されてしまい、Windows10が起動できなくなってしまいました。

調べてみると「PXE」はネットワークブート機能という、LAN上のサーバーからOSを読み込んで起動する機能で、OSを起動するブートローダよりもネットワークブート機能が優先されているためこのような状況になっているとのこと。

早速、BIOS設定のブート・オプションを確認してみると、ここで新たな問題が発覚します。

トラブル3 ブート・オプションにOSの入ったHDDが表示されない!

BIOS設定を確認すると、何故かBIOS上で接続が確認されているHDDが、BIOSのブート・オプションに表示されずに、1st Boot Deviceに選択することができませんでした。

ちなみにこの時点では電源ケーブルの接続に気づいています。BIOS設定の初期化やCOMSクリアなどを行うも改善されず、そして”別のモデルのBIOSにアップデートしてしまった”ことに、この時、やっと気づきます。

BIOS更新のせいだと考え、あわててBIOSを更新し直そうと試みるも、マウスコンピュータのBIOSアップデートファイルはWindows上からアップデートできるのですが、そのWindowsが起動できません。_| ̄|○

ここから、サブPCでBIOS更新用のMS-DOSブート可能なUSBの作成を試みますがなぜかUSBに書き込みできず。さらにMS-DOSブート可能なCDを作成するも上手く起動できず。という感じで迷走を続けます。

諦めて、再度BIOS設定を見直していると

Advanced > Windows8/8.1 Configuration

という項目に改めて気づきます。これまでWindows10にアップデートしたのだからとずっと「Enabled」にしていたこの項目を「Disabled」にしてみると、無事Windowsを起動することができました。

どうやらWindows8/8.1 Configuration設定を「Enabled」にしていたことで、ブートモードが「UEFI」になっていて、従来のOSの入ったHDDが認識されなかったようです。

マウスコンピュータのWindows8 / 8.1用のBIOSではブートモードが「UEFI」と「UEFI+Legacy」しか選択できませんでした。この後、Windows7用のBIOSに更新し直すとブートモードが「Legacy」「UEFI」「UEFI+Legacy」の3種類から選択できるようになりました。

これで、やっとWindows10をSSDに新規インストールすることができます。

トラブル4 Windows10のプロダクトキーが通らない!

Windows10のクリーンインストールは以前紹介したコチラの手順で行いました。すると、今回は確認したプロダクトキーが使用できませんでした。(プロダクトキーを確認してみると、なぜか以前、確認したサブPCのWindows10と同じでした。)

このため、一旦、Windows7をインストールし、その後Windows10をアップグレードする手順で新規インストールする手順で進めることで、プロダクトキーの確認なく無事インストールすることができました。

これで新規SSDへのWindows10クリーンインストールが完了したので、従来のHHDを消去して、再度、起動をしようとした際に、新たなトラブルが発生してしまいます。

トラブル5 BOOTMGR is Missingと表示されWindowsが起動できない!

従来のOSがインストールされていたHDDを消去してPCを起動してみると

BOOTMGR is Missing
Press Ctrl+Alt+Del to restart

と表示され、何度、再起動してもこの表示で止まってしまう状態になってしまいました。

どうやら、インストールした際にブートローダがHDDの方にコピーされてしまったようで、そのHDDを消去したためブートローダが見つからずに起動できなくなったようです。

いったんHDDを外し、SSDだけを接続した状態でOSを再インストールすると無事、SSD単独で起動できるようになりました。


Windows10を新規SSDへ再インストールした際のトラブル顛末記は以上です。今回は、本当にしょうもないようなミスが発端でした。また、改めて「OSインストール時は、PC は最小構成にしておく事」という先人の教えの大切さに気づく機会となりました。

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