Windows10 コマンドプロンプトの使い方(2)ディレクトリ変更コマンド『cd』編

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今回は「コマンドプロンプト」のコマンドの基本ともいえる『cd』の入力方法を、私がつまずいた点などを交えご紹介します。

ディレクトリを変更するコマンド『cd』

〈ローカル環境を構築〉する際に、コマンドプロンプトで最も使ったコマンドが『cd』です。『cd』は「change directory」の意味で、文字通りディレクトリを変更するコマンドです。

[コマンド使用例]

〈ルートディレクトリに切り替える〉
C:\Documents and Settings\test>cd \
C:\>

 

〈ディレクトリを指定して切り替える〉
C:\Documents and Settings\test>cd 〇〇〇〇
C:\Documents and Settings\test\〇〇〇〇>

※「〇〇〇〇」には指定するディレクトリ名を入れます。

 

〈1つ上のディレクトリに切り替える〉
C:\Documents and Settings\test>cd ..
C:\Documents and Settings\ >

 

〈ドライブを切り替える〉

C:ドライブとは別のドライブにインストールしたアプリをコマンドプロンプトから実行する際には、ドライブを切り替える必要があります。(はじめドライブの切り替えが分からず、諦めてC:ドライブにインストールし直したりなどもしました。)

C:\Documents and Settings\test>cd /d D:\test
D:\test>

『cd』の後に「/d」を付けて切り替え先の「ドライブ名:\ディレクトリ名」を指定することで切り替えることができます。

 


ディレクトリ変更コマンド『cd』の入力方法は以上です。とりあえず『cd』のコマンドが使用できれば〈ローカル環境を構築〉する際にコマンドプロンプトで困ることはないと思います。

次回の主なコマンドについても簡単にご紹介いたします。

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