2017年1月13日。東京ビッグサイトにて行われた“Nintendo Switch プレゼンテーション 2017”でNintendo Switch（ニンテンドースイッチ）が正式にお披露目されました。１３日の金曜日の午後１時の開始と同時に任天堂は株価を下げ（同日の終値は1450円安（-5.75%））、テレビでは「ニンテンドースイッチ」失敗なら任天堂はハード事業撤退！？というニュースが流れるなど不穏な情報もありますが、個人的には”思ってたより面白そう”な気がします。
今回はそんな気になるNintendo Switchについて書いていこうと思います。
Joy-Con（ジョイコン）は家庭用ゲームに革新を起こせるのか？
今回の発表まではNintendo Switchのコントローラーは、ただのギミックの多い本体の一部だと思っていました。正直、ギミックの多い＝壊れやすそう、高そう、という感じで、当初はNintendo Switchにあまりよい印象はなかったのですが、この新しいコントローラー「Joy-Con（ジョイコン）」は、実は結構すごいコントローラーのようです。
[su_note note_color=”#fef88d”]（１）モーションIRカメラ搭載で、コントローラを使わず、手のひらや指の動きでゲームの操作ができる。
（２）ＨＤ振動機能による、これまでとは違う”感覚”。
（３）Wii リモコンから進化した、傾きや動きを感知する加速度センサーとジャイロセンサー搭載。[/su_note]
ただ、このコントローラーは新しいゲーム体験が期待できる半面、ゲーム制作のハードルが上がる＝ソフトが増えない、ということにつながらないか心配な気もします。
ロンチタイトルはどれも面白そう！
Nintendo Switchの発売は2017年3月3日（金）。その発売と同時に８本のソフトの発売が予定されています。
ゼルダの伝説(ブレス オブ ザ ワイルド)
Nintendo SwitchとWiiUで同時発売されるゼルダ最新作。WiiUを買って待っていた私としては複雑な気持ちがありますが、オープンワールド（公式の呼び方はオープンエアー）となった世界でどんな冒険ができるのか、今から楽しみです。
１－２－Switch
Joy-Con（ジョイコン）の機能お披露目用タイトルともいえるゲーム。Joy-Conの多彩なセンサー機能を使って『カウントボール』『真剣白刃取り』『ガンマン』『コピーダンス』『ミルク』『大食いコンテスト』などのさまざまなミニゲームが楽しめるようです。
ドラゴンクエスト ヒーローズⅠ.Ⅱ
ドラクエヒーローズ２本が１つにまとまったお得パック。（PS版をやった身としては複雑ですが）新たなキャラクターやボスも追加された究極の一作とのことです。
スーパーボンバーマンＲ
版権がKONAMIに移って以来、家庭用の新作が途絶えていたボンバーマンの最新作が登場。最大８人での白熱バトルが熱そうです！
信長の野望・創造パワーアップキット
『信長の野望』シリーズ第14作で30周年記念作品の「信長の野望・創造」。Nintendo Switchなら家でじっくりだけでなく、外出先にも持っていけるから、キリがなくなりそうです。
いけにえと雪のセツナ
ぷよぷよテトリスS
魔界戦記ディスガイア５
2017年内にはスプラトゥーン２やマリオの最新作なども発売予定！
Wii U用で大ヒットした『Splatoon（スプラトゥーン）』の新作『Splatoon2（スプラトゥーン2）』（2017年夏発売予定）や、マリオの最新作『スーパーマリオ オデッセイ』（2017年冬発売予定）など、Nintendo Switchでしか遊べないビッグタイトルも年内発売が予定されている他、『ゼノブレイド2』、『ファイアーエムブレム無双』、『真・女神転生』シリーズ最新作など、話題作の最新タイトルの発売も予定されています。
Splatoon2（スプラトゥーン2）
前作の舞台であるハイカラシティから2駅離れたくらいの場所にある街「ハイカラスクエア」を舞台に、イカの新たなナワバリバトルが勃発！
スーパーマリオ オデッセイ
「スーパーマリオ64」「スーパーマリオサンシャイン」の流れをくむ、15年振りの“箱庭探索”型マリオ最新作。
ゼノブレイド2
ファイアーエムブレム無双
『真・女神転生』シリーズ最新作
“Project OCTOPATH TRAVELER”
スクウェア・エニックスの完全新規RPGプロジェクト“Project OCTOPATH TRAVELER”
スマホゲームに圧され縮小傾向の家庭用ゲーム市場ですが、Nintendo Switchが起爆のスイッチになればいいなと思います。
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