【FGO】はじめての人理修復の旅「冠位時間神殿 ソロモン」

2017年の9月~11月にかけて、私が最ものめり込んでいたゲームは間違いなく『Fate/Grand Order』(以下、FGO)でした。

2015年にサービスを開始したFGOは、壮大で読み応えのあるシナリオやお気に入りのサーヴァントの育成、手強い敵を打破するバトルなどが人気となり、今も多くのユーザーを魅了しているゲームアプリです。

2016年12月22日には第1部の最終章となる終局特異点「冠位時間神殿 ソロモン」が配信。他のユーザーと共に魔神柱を討伐するレイドクエストが開催され大きな盛り上がりをみせました。

今回は、私がFGOの終局特異点までを駆け抜けた約2か月半の軌跡と、その結末についてご紹介します。

(※第1部終局特異点のネタバレが含まれますので、クリア前の方はブラウザバック推奨です。)

 

FGO私の人理修復の旅のはじまり

私がFGOをはじめたのは2017年の9月下旬のこと。ちょうど1000万DL突破キャンペーンが終わった頃で、「もう少し早くはじめれば星4サーヴァントが1騎もらえたのに」と少しくやしい気持ちになったことを覚えています。

何度かのリセマラを経て、最初のチュートリアルでお迎えした星4サーヴァントは「シュバリエ・デオン」と「ヘラクレス」。さらに、聖晶石召喚で「アルトリア(青セイバー)」さんをお迎えするなど、上々のスタートを切ることができました。

 

9月27日からはじまった「復刻ハロウィン2016イベント」には、FGOをはじめたばかりだったこともあり「もう少しストーリーを進めてからにしよう」と当初は参加しませんでした。

しかしその後、第6章の洗礼を受けた後、気分転換に参加。その時はじめて星4サーヴァントが貰えると知り、終わる直前に急いでイベントを進めることに。何とかエリザベート〔ブレイブ〕をお迎えするも、宝具レベルを上げるまでには至りませんでした。

 

その教訓を活かし、続く「ハロウィン2017イベント」では「メカエリチャン」、「復刻クリスマス2016イベント」では「ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ」を宝具レベル5でお迎えすることができました。

 

特に「メカエリチャン」は当時の私のカルデアのサーヴァントの中でも、特筆に値する宝具火力を誇り、大幅な戦力増強につながりました。

これにより難航していた第6章、そして第7章の人理を修復。先達のマスターたちに遅れること約1年後の2017年12月に、ついに終局特異点「冠位時間神殿 ソロモン」に到達するに至ったのです。

 

終局特異点「冠位時間神殿 ソロモン」

6章でのつまづき、7章でのトラウマ展開と絶望的な戦況を乗り越えて、ついに到達した終局特異点「冠位時間神殿 ソロモン」。

9月下旬のはじまりから約2か月半。駆け足で踏破してきた私の人理修復の旅も、いよいよクライマックスを迎えようとしていました。

ちなみにこの時点での私のカルデアの主なサーヴァントはこんな感じ。

〈セイバー〉
アルトリアLv83(宝具1)
エリザベート〔ブレイブ〕Lv80(宝具1)

〈アーチャー〉
ダビデLv60(宝具1)
エウリュアレLv50(宝具1)

〈ランサー〉
ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィLv80(宝具5)
クー・フーリンLv60(宝具1)
ヘクトールLv60(宝具1)
ディルムッド・オディナLv50(宝具1)

〈ライダー〉
牛若丸Lv70(宝具1)

〈キャスター〉
メディアLv70(宝具1)

〈アサシン〉
風魔小太郎Lv70(宝具1)

〈バーサーカー〉
ヘラクレスLv80(宝具1)

〈アルターエゴ〉
メカエリチャンLv80(宝具5)

最終再臨まで到達したのは7騎(うち配布サーヴァントが4騎)と、ここまでいかにフレンドのサポート頼りだったかが分かる育成状況です。

 

そんな状況で迎えた最終章

この章では、絶望的な状況になったときに、これまでの人理修復の旅で出会った数多のサーヴァントたちが、敵味方問わず助けに駆けつけてくれるという王道展開が繰り広げられます。

これまでの自分たちの旅で結ばれた絆を改めて実感できる展開に、思わず目頭が熱くなる私。

 

ただ後半になると、私が出会ったことがないサーヴァントの方たちも何名か登場し、「どちら様でした?」と困惑することも。

どうやらイベントで登場した人たちが助けにきてくれたようです。

 

最終決戦、そして・・・

数多のサーヴァントたちの支援により、到達した最終決戦の地で待ち受けていたのは、彼の偉大なソロモン王を騙り人理を否定した「人理焼却式・魔神王ゲーティア」。

その正体は、人間が生みだし、人類史を最も有効に悪用した大災害にして、『憐憫』の理を持つ「原罪のⅠ」。かつてソロモン王が操りし、七十二の魔神の集合体でした。

 

ゲーティアとの戦いは苛烈を極めました。激しい攻撃を受け、次々と倒れていく仲間たち。しかし、こちらも着実にゲーティアのライフゲージを削って行きます。

そして、ついにその時を迎えます。

ゲーティアの体力があと僅かとなったタイミングで(ゲーティアには相性不利なんだけど間違えて入れていた)アルトリアのNPゲージが100%となったのです。

ここまでの長きにわたる人理修復の旅の最終決着をセイバーの宝具で決着できる絶好のチャンス。「さすがに持ってるキャラは違うな」なんて思いながら宝具を発動します。

「束ねるは星の息吹、輝ける命の奔流。受けるが良い『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』!」

 

 

次の瞬間、iPhoneの画面が急にブラックアウトしてしまいました。

ここまで夢中になりすぎて、どうやら充電切れしてしまったようです。

しかし、急いで充電ケーブルを繋ぎ、電源ボタンを押すものの、いつまでたっても起動しません。はやる気持ちを抑え、しばらくたってから再度、電源ボタンを押すも、やはり反応がありません。

そしてこの後、このiPhoneの電源が再び入ることはありませんでした。

 

 

その後の顛末

Apple StoreでブラックアウトしてしまったiPhoneを調べてもらうと、基盤の回路が断線してしまったため通電できない。修理することは可能だが、データの復元はできないということでした。

さらに間の悪いことに、いつもiPhoneのデータをバックアップしていたPCのハードディスクが数日前にクラッシュ。換装後、まだiPhoneのバックアップをしていませんでした。

一縷の望みをたくして、iPhoneの基盤修理を行う会社に、修理とデータ復元を依頼してみましたが、検査の結果iPhoneのCPU自体が壊れてしまっており、データの復元は不可能だということが判明。

2017年、冬。約2か月半に渡った私の人理修復の旅はこうして終わりを告げました。

 

 

 

 

 

 

コメント

  1. かろめと より:

    強く生きて、、私は最終戦で石割りながら倒した記憶がありますね。思い出深いです、、

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