カルチョビットといえば、ダービースタリオンで有名な薗部 博之さんが手がけ、GBAや３DSで発売され人気を博したサッカークラブ育成シミュレーションゲーム。その最新作が2017年１月12日にスマホアプリ「カルチョビットA(カルチョビット アー)」として配信開始されました。
今回はスマホになってより手軽に気軽に楽しめるようになった「カルチョビットA」の感想を書いていこうと思います。
基本的な内容は３DSと同じながらより手軽に進化！
ゲームの基本的な内容や練習メニュー、スペシャルメニューのカードの組み合わせなどは３DS版と同じようです。しかし、１試合当たりの試合時間が短くなり、動作も良くなったため、３DS版よりもテンポよく進めることができるような気がします。
さらに、試合は画面を閉じていても進み、ちゃんと特訓カードももらえるので、試合結果が気にならないなら、今まで以上に”～しながら”気軽に楽しむことができます。（公式戦の試合結果は後から見ることもできるので、試合結果を気にせずにどんどん進めて特訓カードを集め、後からまとめて強くするようなこともできるかも）
さらに、特訓のスペシャルメニューは１度でも実行すればリストに保存されるため、リストから簡単に同じスペシャルメニューを行えるようになり、さらに遊びやすくなっています。
試合展開はより面白く。グラフィックもきれいに。
AIが進化しアルゴリズムが変わったためか、試合中の選手の動きが３DS版に比べより面白くなったきがします。また、画面の解像度が上がったために、グラフィックがより滑らかにきれいになりました。
また、サポーターの支持率による解雇・ゲームオーバーが無くなり、代わりにサポーターの支持率が年間予算に影響するように変わりました。
選手の能力もポテンシャルが上昇しているのか、下降しているのかが表示されるようになり、さらにポテンシャル低下にともなう能力低下がゆるやかに（下がらなく？）なったようです。これにより、これまで以上にのんびり気軽に楽しめるようになった気がします。
現状で、３DS版に劣る要素は「通信対戦機能がない」ことくらいではないでしょうか。
１２００円は高い？安い？
フレッシュリーグ、ステップリーグの下位２リーグは機能制限無しで楽しむことができます。そこから上のリーグを遊ぶためには「Nリーグライセンス（1,200円）」を購入する必要があります。アプリ内の課金要素は（今のところ）この「Nリーグライセンス」だけのようなので、実質1,200円の買い切りアプリだと考えるのが正しいと思います。
カルチョビットは３DS版・GBA版ともに、新品も中古もまだ結構な値段で販売されています。そう考えると３DS版とほぼ同じ内容で1,200円という価格は、かなり安いのではないでしょうか。（もちろんスマホアプリなのである日突然サービス終了というリスクもあるかもしれませんが、逆にスマホアプリの強みであるバージョンアップの可能性もあると思います）スーパーマリオランの全6ワールド1,200円は微妙かなと感じた私も、この1,200円はそんなに抵抗は感じませんでした。
GBAや３DSではまった人も、今までやったことがない人も、この機会にカルチョビットAにはまってみませんか。
カルチョビットAの1年目のプレイ日記を書いてみました。
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